東京都及び公益財団法人東京観光財団は、旅行地としての東京の認知度を向上させ、訪都旅行者数を拡大するため、海外に向けて様々なプロモーションを行っています。 その中でも、LGBTQ+旅行者に対しては、「LGBTQ+フレンドリーな旅行先」としての日本の認知度は海外と比較するとまだ不十分な状況であり、その現状やニーズに特化したプロモーションを行う必要がありました。
そのような状況を踏まえ、大阪で開催されたIGLTA(国際 LGBTQ+旅行協会)総会の日程前後に、LGBTQ+市場及びLGBTQ+高付加価値旅行市場に多く顧客を持つ海外旅行エージェント・有力メディアを東京に招聘するFAMトリップを実施。 FAMトリップを通じて東京の旅行コンテンツ等を実際に体験してもらうことで、東京のLGBTQ+フレンドリーな旅行地としての認知度向上や、訪都旅行商品の販売促進に繋げました。
<JTBGMTのソリューション>
海外旅行事業者向けに2本、海外メディア向けに1本モデルコースを作成し、招請事業を実施した。
※写真はイメージです。
※写真はイメージです。
FAMトリップの実施を通じて、LGBTQ+旅行者に求められる付加価値(体験やLGBTQ+フレンドリー施設など)のフィードバックを受け、LGBTQ+の市場が訪日/訪都旅行に求める要素をより明確にすることができ、今後の誘客に向けた課題や方向性の示唆に繋がりました。
●クライアント:東京都および公益財団法人東京観光財団(TCVB)
●実施内容:LGBTQ+高付加価値旅行市場に向けたプロモーション(FAMトリップの実施)
●実施場所:東京